入札書の封筒の書き方

入札書を提出する際は、封筒に入れるという決まりがあります。
入札書の封筒の書き方にはさまざまなルールがあり、正しく記入していないと無効となってしまうこともあるので注意が必要です。封筒のサイズや表書き、封印など、気をつける点は多く、初めての人は難しく感じてしまうこともあるようです。
本記事では、初めて入札書を提出するという人にもわかりやすく、入札書の郵送封筒の書き方を解説していきます。

入札書の封筒の正しい書き方

入札する際に提出が必須となるのが入札書。入札書を入れる封筒の正しい書き方について、詳しく見ていきましょう。

入札書の封筒のサイズ

入札書を入れる封筒は、JIS規格(日本産業規格)の長形3号や長形4号といった定型封筒を指定しているケースが多いようですが、それぞれの機関によって異なるため提出機関の規定に従って選びましょう。
また、郵送する際には二重封筒にする必要があるため、入札書を入れる中封筒と、それより一回り大きい外封筒(郵送用)の2枚が必要となります。

入札書の封筒の書き方

入札書を入れる封筒の書き方も、提出機関によってさまざまな規定がありますが、以下の項目を記入するのが一般的です。

中封筒の表書き

中封筒の表書きは、主に以下の内容を書きます。

中封筒の表書きに必要となる主な項目

  • 宛名
  • 契約番号
  • 件名
  • 入札書在中」の一文
  • 提出年月日または開札日
  • 会社名
  • 会社代表者名や代理人名
  • 会社住所や連絡先など

表書きは、指定がある場合を除き、縦書き・横書きのどちらでも構いません。

中封筒裏に封かん・封印は必須

入札書を入れた封筒は糊で封かんし、封筒裏面の封筒の継ぎ目(3か所)には、封印が必須です。
封印に使う印鑑は、入札書に押印したものと同様のものを使用します。
なお、代理人による入札の場合は、委任状に押印された印鑑で封印するのが一般的です。
封印のないものは無効となることもあるため、気をつけましょう。

外封筒の表書き(郵送する場合)

郵送する場合は、入札書を入れた中封筒を、外封筒に入れて送ります。
こちらも表書きに、提出機関の指定する項目を記入して送りましょう。
先に紹介した、中封筒と同様の項目を指定するケースが多いようです。
また、外封筒は「入札書在中(開札日 令和〇〇年〇〇月〇〇日)」の文字を朱書きするのが一般的です。

入札書の封筒を正しく記入しよう!

いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、入札書の封筒の書き方がご理解いただけたと思います。
本記事で紹介した内容を参考に入札書の封筒を正しく記入して、スムーズに取引を進めてみてください。
当サイトでは入札情報をお探しの方のために、おすすめの入札情報サービスををランキング形式で紹介しています!良かったらチェックしてみてください。

これを見れば自社に合う入札情報サービスがすぐに見つかる!

各入札情報サービスを比較し、ランキング形式で大公開しています!各サービスの特徴やおすすめポイントもコンパクトに紹介しています。ご紹介しているのは利用料金が完全無料のサービスを含む、厳選した4つの入札情報サービスです。ザッと目を通すだけで、自社にぴったりの入札情報サービスが見つかります。

おすすめの記事