ユニークな入札案件のご紹介Ⅷ

本記事では、入札に関心を持ち参加を検討されている方に向けて、ユニークな入札案件をいくつかご紹介します。

今回は、オリンピック等、大きな国際大会関連の案件です。

1.ユニークな入札案件

事前キャンプ等の受入対応

国内で大きな大会等がある場合、海外の選手チームが日本での事前合宿を希望することがあります。希望を受けた機関や自治体は、民間事業者に対して合宿受入への対応を依頼します。

たとえば、東京2020五輪では、神奈川県や大阪府堺市などが外国人選手等の事前合宿受入を入札案件として公告していました。

プロモーション、広報、関連イベント

大会の開催日程が決まると、プロモーションや広報活動に関連した各種イベントが実施されます。そして、これらの活動が民間事業者に委託されることがあります。

たとえば、大阪・関西万博2025年開催に向けて、内閣府は、機運醸成イベントの実施等業務の委託を入札で出しています。

会場、警備、輸送 等

大会が近づくと、実際の大会運営に携わる入札案件が出されます。

たとえば、東京2020五輪では、選手団や関係者のコロナPCR検査、スタッフの連絡用携帯電話の借入、来賓移送・接客待遇、空港支援、警備、放送などの業務が入札案件として出されました。

選手支援

国内外選手の宿泊対応のほか、日本選手に対する手厚いサポート業務も入札案件として出されます。

たとえば、北京2022冬季五輪では、日本スポーツ振興センターが選手の栄養サポート支援を企画形式で公募したところ、味の素()が受注し、日本オリンピック委員会(JOC)の栄養サポート拠点にて日本選手団の食事・補食支援を行いました。

記念品

国際的な大会で優秀な成績を収めた選手には、文部科学省から優秀者顕彰記念品としての銀盃が授与されます。この銀盃の製造事業者は入札で決められますが、通常、記念コインの製造などで実績のある独立行政法人造幣局が受注して製造しています。

入札マーケットは「仕事のデパート」

 

いかがでしたでしょうか?

「え?そんなものも入札に出てるの?」と思われた方も多いのではないでしょうか?

入札マーケットは、多種多様なお仕事が公募される、まさに「仕事のデパート」だと言えます。貴社も、入札情報検索サイトで自社に合ったユニークな入札案件を探されてみてはいかがでしょうか?

 

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