【 お役所用語ノート 】(2)

入札の際、何十人もの調達担当官とやりとりをしていますと、お役所でよく使われる用語があることに気づきました。そこで、本シリーズでは、お役所でよく使われる用語を不定期で紹介していきます。

 

本省・本庁クラスになると、エリートが多いためか、カタカナ用語が飛び交います。以下、その一部をご紹介します。

【 お役所用語ノート 】

アロケ

"allocation"(割り当て、配分)の略称です。「この案件の予算は〇〇課にアロケしましょう」といった使われ方をします。

インフォーム

"inform"(知らせる)のそのままの意味で使われます。

オブリゲーション

"obligation"(義務、責任)の意味で使われます。

カウンターパート

"counterpart"は「片側」と訳されますが、「交渉相手」という意味で使われます。

クラリファイ

"clarify"は「解明する、浄化する」という意味ですが、「確認する」という意味で使われます。

コメンタール

ドイツ語の"Kommentar"(英語の"commentary"に該当)であり「解説書」「注釈書」という意味で使われます。

サブスタンス、サブ

"substance"は「実質、実体」という意味ですが、「法案や政策の中身」という意味で使われます。また、その法案・政策の主担当は、略してサブと呼ばれます。

サブロジ、ロジ

法案・政策の主担当を補佐する人をロジといいます。ロジは、"logistics"(物資の輸送・補給)の略称です。

ショートノーティス

"short notice"は「突然の知らせ」と訳されます。
「急な用件にもかかわらずお越し頂き」という表現を「ショートノーティスにもかかわらず・・・」という使い方をされます。

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