ユニークな入札案件のご紹介 Ⅸ

本記事では、入札に関心を持ち参加を検討されている方に向けて、ユニークな入札案件をいくつかご紹介します。

今回は、文化財に関する案件です。

1.ユニークな入札案件

修理・復元

土器、美術工芸品や歴史的建造物などの永続的な保存のために、必要に応じて修理・復元に関する案件が出されています。

近年の例では、熊本城石垣や首里城広福門の修繕・補強に関する案件などが出されました。

展示物の梱包・移送

博物館で展示会等が開催される際に、展示物の梱包・移送関連の業務が民間に委託されます。

業務内容は、ミュージアムへの搬入・開梱、展示作業、会期終了後の梱包・撤収、そして所蔵元への返却までです。委託機関と受託事業者が事前に充分な打ち合わせを行い、作業工程や移送ルートの詳細が決定されます。

データベース化

文化財は国による管理のため関連する全ての情報のデータベース化が進められており、その登録作業の案件が出されています。

たとえば、宮内庁や国立民族学博物館などから随時、歴史的文献資料のデジタル化、美術工芸品や標本資料の写真撮影の案件が出されています。

庭園等の環境整備

文化財の環境保全のため、庭園の管理や芝刈り、樹木の植え替えなどの造園・整備工事も行われています。

たとえば、京都御苑は環境省から、皇居東御苑は宮内庁から毎年、庭園管理等の入札案件が出ています。

入札マーケットは「仕事のデパート」

 

いかがでしたでしょうか。

「そんなものも入札に出てるの?」と思われた方も多いのではないでしょうか。

入札マーケットは、多種多様なお仕事が公募される、まさに「仕事のデパート」だと言えます。貴社も、入札情報検索サイトで自社に合ったユニークな入札案件を探されてみてはいかがでしょうか。

 

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