
本記事では、入札に関心を持ち参加を検討されている方に向けて、筆者が経験を通して感じている、年間を通じた入札案件数の変動について解説します。
国や自治体等から毎日出されている入札案件。その入札案件数は、どうやら一定の周期で変動を繰り返しているようなのです。皆さん、ご存じでしたでしょうか?
また、入札案件数の多い時期は、条件の良い入札案件も多数出ているようです。
今回は、この入札案件数の変動について基本的な知識を深めていきましょう。
入札案件が多い時期はいつ?
年度末が入札案件ラッシュの時期
ずばり、国や自治体等から入札案件が最も多く出される時期は、年度末のようです。年度末と言っても、公的機関の年度末なので、1月から3月にかけての時期に、入札案件が数多く出されているようです。
年度末に入札案件が増える理由としては、お役所が、予算の積極的な消化に動くことが挙げられるのではないでしょうか。あらかじめ組まれた年間予算を計画通りに消化したいため、年度末には多くの入札案件が出されやすいのだと思います。
年度末は長期契約の大型案件も多く出る傾向あり
期の途中には、突発的な需要に対応する案件や、短期の業務委託の案件が多いようなのですが、年度末には、次の年度に向けて、1年以上と長期にわたる契約の入札案件も出てきているようです。長期契約なので、落札金額も数百万円など、それなりに大きなものになっているものと思われます。
年度末は、単に案件数が多いだけでなく、長期契約に及ぶ優良案件も数多く出る時期だと言えそうです。
年度末の情報はしっかりチェックしましょう!
いかがでしたでしょうか?
年度末は、入札情報提供各社のサービス等で、入札情報をしっかりチェックするようにしましょう!
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