
本記事では、入札に関心を持ち参加を検討されている方に向けて、ユニークな入札案件をご紹介します。
多くの人達は、入札案件といえば、公共工事などお堅い仕事ばかりというイメージを持たれているかもしれません。しかし、よく調べていくと、意外な仕事が入札案件として公募されていたりするものなのです。
1月に投稿した内容が好評でしたので、今回も、実際に公募された(今も定期的に公募されている)ユニークな入札案件をご紹介します。入札案件について知識を広げていきましょう。
そこで今回は、落札情報のしらべ方ご紹介します。いずれも自社でコストをかけずに調べることができる方法です。落札情報についても知識を広げていきましょう。
Contents
ユニークな入札案件~5つ~
宮内庁御用達
宮内庁御用達(くないちょうごようたし)とは、宮内庁に納入または献上される品物等を指し、戦前に使用されていた言葉です。
現在でも、老舗企業などで使われていることがあるようです。
最近の入札案件を調べてみますと、宮内庁行事への参列者等へ配られる「折弁当」や「御紋型和三盆糖菓子」の製造を依頼する案件が定期的に出されています。
債権取り立て回収
債権取り立て回収も、正式に国から委託されるお仕事です。
業務内容は奨学金の返済督促・回収業務であり、業務発注元は独立行政法人 日本学生支援機構です。
督促は、基本、書面と電話で行われ、場合によっては、訪問によることもあるそうです。
引っ越し
文字通り、普通の引っ越し業務です。これも入札案件として数多く出されています。
具体的には、事務所移転に伴うオフィスの引っ越し、寮移転や人事異動に伴う居住者の引っ越しなど、ニーズは様々です。
各種売却、売り払い
有名なのは、裁判所が実施する不動産競売でしょうか。債務者の所有する不動産を入札形式で売却するものですね。
このほかにも、国庫に帰属されていた貴金属類、国の機関による使用済み車両等が売却されるケースもあります。
例えば、公用車(乗用車、バン)、バス、消防車、救急車、クレーン車、トラック、さらには船舶、飛行機までもが売却の対象になることがあります。
健康診断、メンタルヘルスケア
国の機関や自治体等の職員を対象とした健康診断の案件も定期的に出されています。
また、同じく職員を対象として、メンタルヘルス相談やカウンセリング、ストレスチェックの業務依頼も多く出されています。
ほかにも、職員を集めて、研修やセミナー形式でハラスメント対策などの講義を委託する案件もあります。ストレスの多い仕事に従事していることは、民間企業の社員でも、公務員でも同じなのでしょうね。
入札マーケットは「お仕事のデパート」
いかがでしたでしょうか?
「え?そんなものも入札に出てるの?」と思われた方も多いのではないでしょうか?
入札マーケットは、多種多様なお仕事が公募される、まさに「お仕事のデパート」だと言えます。貴社も、入札情報検索サイトで自社に合ったユニークな入札案件を探されてみてはいかがでしょうか?
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