入札にはさまざまな方法がありますが、建設コンサルタントなどの契約で広く採用されている方法が公募型競争入札という入札方式です。
この記事では、公募型競争入札とはなにかをまとめました。
公募型競争入札を検討している方は、ぜひ契約にお役立てください。
公募型競争入札とはどんな方法？
契約の方法は、一般競争契約と指名競争契約、随意契約の3つに大別されます。そのなかの一般競争契約に入るのが、公募型競争入札による契約です。
公募型競争入札では、参加表明書の提出後行われる審査で指名通知書を受け取った企業のみが、入札に参加できます。
審査の段階で、ある程度企業の選定を行ったうえで競争入札を行うので、資格がある企業や一定の条件をクリアしている企業には有利となり、落札の可能性が高まります。
一方で、選定の基準をクリアしていない企業は、入札に参加できないという点がデメリットと言えそうです。
公募型競争入札を上手に利用しよう
今回は、公募型競争入札について解説してきました。
自社にとって公募型競争入札が必要か判断する材料となりましたでしょうか？
一定の基準を満たしているのなら、公募型競争入札をうまく利用して契約を成立させましょう。
