
本記事では、入札に関心を持ち参加を検討されている方に向けて、ユニークな入札案件をいくつかご紹介します。
多くの人達は、入札案件といえば、公共工事や定期刊行物の製作といった、お堅い仕事というイメージを持たれているかもしれません。しかし、よく調べていくと、意外な仕事やモノが入札案件として公募されていたりするものです。
今回は、祭事関連で実際に公募された(今も定期的に公募されている)ユニークな入札案件をご紹介します。
1.ユニークな入札案件
葬祭関連
葬祭関連では、例えば、葬儀や慰霊祭に関する業務一式、火葬場の運営・清掃、慰霊碑の建立などの委託が挙げられます。委託元は、国や自治体、刑務所、警察、自衛隊、大学病院などです。それぞれ、行旅死亡人(身元不明の死者)や殉職者、解剖体(献体)の葬儀業務などを民間事業者へ委託しています。
また、故中曽根康弘首相の合同葬儀の企画、警備に関する入札案件が出されたこともありました。
皇室行事関連
皇室では年間20以上の祭事が行われていますが、その祭事に関する付随業務が、民間事業者に委託されることがあります。
最近では、「天皇即位礼正殿の儀」に伴う庭園清掃、「大饗の儀」「饗宴の儀」「大嘗宮の儀(大嘗祭)」において、料理の調理などが民間事業者に委託されました。
その他祭事関連
国や自治体は、各地での町興しイベント、展示会、新施設の開館式、道路の開通式など、各様々な行事を行っています。
いずれにおいても事務局運営、ブース・会場設営、音響舞台装置操作、ノベルティグッズ制作、警備、広報、集客など、付随する様々な業務が民間事業者に委託されています。
2.入札マーケットは「仕事のデパート」
いかがでしたでしょうか?
「え?そんな仕事も入札で公募されているの?」と思われた方も多いのではないでしょうか? 入札マーケットは、多種多様なお仕事が公募される、まさに「仕事のデパート」だと言えます。貴社も、入札情報検索サイトで自社に合ったユニークな入札案件を探されてみてはいかがでしょうか?
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