
本記事では、コンペ案件の情報収集や参加のしかたをご紹介します。
※「コンペ案件って何!?」という方は、別レポート(ホーム>入札お役立ち情報一覧>プロポーザルとコンペの違い)などもご覧ください。
コンペ案件では、参加者が提出した企画・アイデアや提案内容のみを重視して採択先を決めます。そのため、参加条件はゆるく、専門技術や居住地など、最低限の条件しか求めない案件も多いようです。コンペ案件は、参加のための敷居が低く、多くの事業者や個人に、広く門戸が開かれていると言えるでしょう。
今回は、このコンペ案件の情報収集や参加のしかたについて解説していきます。
1.コンペ案件の情報収集や参加のしかた
コンペ案件はどこで調べる?
コンペ案件は、一般的に、公的機関の公式ホームページの中の「調達情報」や「入札情報」「契約情報」などといったサイト内にて公示されます。また、参加資格条件のゆるさや、多くの事業者や個人に参加を促したい性質から、「イベント」や「お知らせ」といった告知ページに大きく掲載されることもあります。
また、コンペ案件を含め幅広く情報収集して提供している入札情報サービスもありますので、各社のサービスを確認してみても良いかもしれません。
コンペ案件に参加するには?
コンペへの参加のしかたは案件によって様々ですので、募集要項を取り寄せ、その指示に従って参加します。
例えば、デザイン系のコンペでは、参加資格条件は、「対象物(ロゴ、ポスター等)のデザイン制作実績を有する事」や、自治体が募集機関である場合は、「地域の居住者か、地域に事業所を置く企業である事」などが一般的です。
参加の流れは、「説明会への出席」→「参加表明書の提出」→「課題資料・企画の提出」→「一次選考(書類審査)」→「二次審査(プレゼンテーション)」を経て、最終的に、採択先が決定されるのが一般的です。
契約額は予め予算が提示されており、採択された提案者は、その後、募集機関との間で、実際の制作業務の契約締結を行います。
2.コンペ案件に挑戦してみよう!
いかがでしたでしょうか?
コンペ案件は、広く門戸が開かれた企画・アイデア勝負の案件だと言えます。その分、参加者が殺到し、最終的な採択に到るまでの競争は激しいとも言えますが、貴社も技術に自信をお持ちでしたら、コンペ案件に挑戦してみてはいかがでしょうか?
本サイトでは、各種入札情報サービスを、ランキング形式で比較紹介しています。
比較ポイントは主に5つ、利用料金・発注機関数・情報収集方法・対象業種の広さ・サービスの評判の良さです。
これから入札マーケットに参入しようとしている方は、「入札情報サービス比較ナビ」を是非ご活用ください。
これから入札マーケットに参入しようとしている方は、入札情報サービス比較ナビをご参照ください。